ストレスに効く薬ができるかも
2011.04.28
カテゴリ:ブログ
ストレスに効く薬ができるかも
ストレスに強い人、弱い人に神経伝達物質が…。
マウスを使ったイギリスのレスター大学の研究で、トラウマ的体験にあっても、うつ病やPTSDが発症する人としない人がいることに注目し、症状の原因となる脳内物質の研究を開始したとのことです。
雑誌「Nature」によれば、ストレスを感じると、恐怖を感じる部位「扁桃体」で、「ニューロプシン」と呼ばれるたんぱく質が生成され、それが引き起こす一連の化学反応で不安感情が増すのだという仮説を示唆する論文が掲載されたとのことです。。
マウスを使用した実験では、「ニューロプシン」をブロックされたマウスは、ストレスがかかっても不安行動をとらなかったということです。
ストレスの脳内メカニズムが解明されてば、ストレスに直接効果があるお薬ができるかもしれないとのことです。
期待したいですね。