脂肪税
2012.12.04
カテゴリ:ふと知ったこと
脂肪税
健康に悪影響を与える食品に課税するものらしい。
2011年10月に、デンマークで初めて導入され、2012年には早々と廃止された。
脂肪税とは、2.3%以上の飽和脂肪酸を含む食品に課税するもの。
バターや牛乳、チーズ、肉類などが課税対象となっていた。
導入以降、食品会社の管理費用の増大、それにともなう雇用状況が悪化、さらに消費者がより安い食品をドイツやスウェーデンまで買い出しに行くなど国内消費の減少を招いたことが早期の撤廃の理由だとか。
明日の健康より、今日の生活が優先されたようだ。