病院にかかって思ったこと
病院にかかって思ったこと
Tag: つれづれに思うこと 骨折てんまつ記 診療
自分が病院にかかって思ったことがあります。
鎖骨骨折の手術後、神経が麻痺して腕を持ちあげられなくなって、ほぼ4ヶ月以上、顔に手が届かない状態が続きました。
このことについては前に書きました。
骨折事故のとき、同時に頭も強く打って、その為か左の耳がかなりひどく聞こえない状態になっていました。
骨折で受診した病院には耳鼻科はあるのですが、診察日の曜日が都合があわず別の病院の耳鼻科を受診しました。
事故で頭を打ってから聞こえにくくなっていると問診で伝えていたのですが、結果は鼻にアレルギーがありますね。ということでアレルギーの治療を受けることになりました。
アレルギーは自分でも分かっていましたし、抗アレルギー薬を服用しても改善しないことは経験上わかっていましたので、そのことを伝えたかったのですが、先生があまりに一生懸命なのでつい言いそびれてしまいました。
わたしも診療で一生懸命に説明しすぎて、患者さんが言いたいことを言いそびれることがあるのではないかと自省するよう心がけるようになりました。
ときに他の病院を患者として受診してみると、気づかされることがあるものだとも再認識した次第です。
患者さんが言いそびれることのないような面接を心がけたいと思います。